PiloWebProとは
Visor の便利な使い方の一つとして、パソコンと連携して情報を持ち運ぶビューワとしての使い方があります。PiloWebシリーズは、PC上でWebページを巡回し、設定した規則に従ってテキスト部分を切り出して整形、DOCファイルに変換する、という一連の作業を自動的に行ってくれるツールです。切り出したテキストは、その次のHotSync時に自動的にVisorに転送されます。
フリーウェア版とシェアウェア版の違い
PiloWebシリーズ には、PiloWeb
というフリーウェアと、PiloWebPro
というシェアウェアの2種類が存在します。 細かい違いはいろいろあるのですが、個人的にもっとも大きな違いと感じるのは、具体的にどう違うのかというと、PiloWebを使ってWebページのテキストを転送する場合には、
- PCに接続したクレードルにVisorを置く
- PC上でPiloWebを実行する
- ダウンロードが終了したらクレードルのボタンを押してPCからVisorにDOCファイルを転送する
という手順になるため、転送を完了するまでにPCの前に2回行かなくてはいけないのに対して、PiloWebProの場合には
- PCに接続したクレードルにVisorを置く
- クレードルのボタンを押すとHotSync中にPiloWebProが自動的に実行され、DOCファイルも自動的に転送される
という手順になるので、PCの前に行くのが1回で済みます。
PiloWebProも試用できますので、両方使ってみて好きな方を使えばよいでしょう。PiloWebProの登録料は 1000円です。
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