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新聞をとらない生活のためのリンク集

インターネットでは(無駄なものも含めて)非常に多くの情報が手に入ります。ニュースや噂話、お店や施設の情報はもちろんのこと、楽譜やレシピ、他人の日記なんかも見ることができます。インターネットにかかる通信費は5000円程度です。情報料という点から考えると、月に4000円の新聞代というのはとても高い気がします。毎朝配られる新聞の情報はほとんどがインターネットで入手可能なもので、しかもその半分は前の晩にインターネットですでに見たものだからです。

このような状況から、新聞を購読していない、購読するのをやめたという方も多いのではないでしょうか。とはいえ新聞がないと困る情報もありますよね。そんなわけで、インターネットで新聞のない生活をインターネットでどこまで補完できるのか、調べてみることにしました。


新聞社のサイト

インターネットでニュース記事を見ようとしたとき、まず思いつくのが新聞社のメインのホームページです。地域限定のニュースなどは掲載されませんが、普通に見るには十分な内容だと思います。そして何より無料です。おかげで、駅の売店でスポーツ新聞を買う機会は本当に少なくなりました。

朝日と産経については、新聞と同一の内容をオンラインで見ることができるサービス(有料)があります。朝日の方は検索機能がついているので、キーワードから特定の記事を探したいという場合に便利そうです。

■新聞社のWebサイト(50音順)

朝日新聞 http://www.asahi.com/
産経新聞 http://www.sankei.co.jp/
日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/
毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/
サンスポ http://www.sanspo.com/
スポニチ http://www.sponichi.co.jp/
日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/
Yahoo!の「新聞」カテゴリ http://dir.yahoo.co.jp/News/Newspapers/

■オンライン版の新聞

アサヒ・コム・パーフェクト 朝刊全文のほか、速報ニュースやシンクタンクレポートが読めます。500円/月 LITEコース 3000円/月 FULLコース があります。違いは過去の記事も読めるかどうかという点。Liteコースは当日の記事しか読めません。そのほか、AERAや知恵蔵の記事からの検索サービスもあるようですが、こちらは従量制の料金がかかります。
産経新聞 NEWSVUEという自社サイトで、産経新聞と夕刊フジのオンライン版を販売しています。無料のWeb版とどう違うのかは不明ですが、少なくとも産経新聞紙面と同一の内容が読めるようです。料金は 1995円/月

テレビ番組表

コンビニでテレビガイドを買ってくれば用は足りるのですが、ここではインターネット上の番組表を紹介しましょう。

もっとも有名なのはインターネットTVガイドでしょうか。その名の通り、TVガイドのインターネット版です。全国の地上波・BSの番組表のみならず、CATVの番組表も見ることができます。またサイトに登録(無料)すれば、特定のチャンネルだけを表示する「あなたの番組表」を持つことができます。番組表から、各テレビ局の番組紹介へのリンクがあったりして、使い方によっては新聞や雑誌の番組表よりも便利です。

ただし、Webページの番組表を印刷すると、とても見づらくなってしまいます。1日分をA4の紙1枚に印刷できると便利なのですが、フリーウェアでは良いのが見つかりませんでした。シェアウェアでは Get TV! (800円)というのが良さそうです。30日間試用できます。


通勤電車で記事を読みたい

通勤電車で新聞を読みたいという方も多いと思います。もっとも単純なのが新聞社のサイトの記事をプリントアウトして持っていくという手ですが、すべてプリントアウトするにしても、読みたい記事を探してプリントアウトするのも少々面倒です。

PDAを使っている方には、PDAに記事を転送して読むという手があります。Palmの場合、Piloweb というフリーソフトで決まりです。いろいろなページを自動的に巡回して、テキスト部分を切り出してくれるソフトです。巡回が完了したら HotSync(PCとPalmの同期)すれば、記事がPalmに転送されます。巡回対象はWebサイトであれば何でも構わないので、新聞記事以外にも、例えば良く見る掲示板の内容などが同時にチェックできます。zaurus では Cosmic Tripper などが同じ目的に使えます。

読売新聞では、PDA読売 という ポケットPC と Palm OS に向けたサービスがあります。購読の際には、クリッピング機能などのついた専用閲覧ソフトを使用するようです。600円/月。常に最新ニュースをチェックしたい人向けです。

携帯電話向けのサービスもあります。詳細な記事を読むには向いていませんが、朝のうちにニュースの概要を頭に入れておくには良いかもしれません。朝日はスポーツ、CNNなどに分かれており 100円から300円/月、読売は200円/月です。


折込チラシ

少なくとも我が家において新聞の購読の大きな動機となっているのが、折込チラシです。インターネット上で折り込みチラシを掲載しているサイトはないものかと探してみると、思ったよりも多くのサイトが見つかりました。一つは広告主から集めたチラシを地域別に紹介しているサイト、もう一つはお店などが自らのサイトにチラシを掲載しているものです。

折り込みチラシの代用ということであれば当然、前者に期待なのですが、残念ながら「これは使える!」といえるようなサイトは今のところないようです。どのサイトも情報量という根本的な部分に難があります。政治的にも、技術的にも難しい部分が多そうなのですが、がんばって欲しいものです。

■折り込みチラシポータルサイト

オリコミーオ! 大日本印刷 が主催するサイト。大手企業がやっているので期待度が高いのですが、残念ながら現時点でのサービスエリアは13都県の一部だけです。サービスされているエリアでも掲載されているチラシの数は少なく、新聞と肩を並べるには程遠い感じです。ただ、直近の特売情報を提供するという、新聞の折り込みチラシに求められる要素が多少なりとも感じられます。デザインは綺麗。
今日のチラシ チラシの更新作業が広告主任せになってしまっているので、新しい情報がほとんどありません。チラシの紹介というよりも、オンラインショップへのリンク集になってしまっています。
ミテキテネット 「Web込みチラシ」ということですが、いわゆる特売情報の載っているチラシではなく店舗紹介のパンフレットのようなページです。
704web まず、704を「チラシ」と読ませているところが痛いです。掲載数も更新頻度も少ないようです。

■折り込みを掲載しているサイト

といざらす 折り込みチラシの全ページを画像で紹介しています。トップページにリンクがあります。
サミット 折り込みチラシと一致しているかどうかは未確認ですが、特価情報などが掲載されています。

リンク

ということで、新聞の持つ多くの機能はインターネットで何とか代用できそうです。折り込みチラシだけは捨てがたいですけどね。

 
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