フレッツADSLを1.5Mから8Mサービスに変更した際に貸し出されてきたモデムがMNという型のモデムです。特に気にもかけずに使っていたのですが、ブロードバンドルータが壊れてしまったことをきっかけにいろいろ調べてみると、このモデム自体をルーターとして使えることが判明。他にもトピックとなることがあるかも知れないと思いページを作ってみました。
ファームウェアのバージョンアップ
NTT東日本のサイトで、自社ブランドの製品のファームウェアが配布されています。この中にうちでレンタルしているモデムのファームウェアも含まれていました。ブラウザ経由で情報を見れるようになるみたいです。パフォーマンスも多少向上するのかな?
http://www.ntt-east.co.jp/ced/support/version/broadband/adsl-mn/
MNモデムのルーター化
うちは、NTT東日本のフレッツADSL(8M)を使っていますが、レンタルのモデムは ADSLモデム-MN というタイプのものです。元々ブロードバンドルータがあったので、パソコン→ルータ→モデム→電話回線
のように接続して使っていますが、実はこのモデム、本体内のDIPスイッチを操作することでルータとして機能するようです。
- モデム底面のネジ(2本)を外し本体を開く。本体の下部を少し開いてずらすようにすると外れます。
- 基板の表側のLED下部にDIPスイッチがあります。4番をONにします。
- モデムを元に戻します。
- パソコンとモデムをLANケーブルで接続します。
- Webプラウザから 192.168.0.1にアクセスします。
- ダイアログが現れるので、User に config (パスワードはブランク)と入力してOKボタンをクリックします。
- 設定画面が表示されます。
なお、NECの AtermDR30F
というルータのOEM品のようですので、NECのサイトや、Aterm関連のWebサイトなどの情報も役に立つでしょう。ブロードバンドルータも5000円くらいで買えるようなのですけどね。少しだけお得な話。
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