車購入に関して

新車購入に関する私見を書きます。

インターネットや雑誌の情報はあくまで参考に。鵜呑みにはしない

ディーラーの見積書には、各種代行手数料や下取り車の価格(有無)、自動車税など、ディーラや時期によって変動する料金が含まれています。これらの料金・金額による誤差を考えると、普遍的な値引き額を算出するのは困難です。総支払額というのはある程度の目安になります。しかし、この時もローン金利などを加味した総支払額を考えるべきでしょう。

時期的な問題

これは私が軽視していた要素。よく、決算期やボーナス期は安いなどと言われます。私は信じていませんでした。実際、最終的な支払い額に大きな金額差が出ることはないのかもしれませんが、そこに至るまでの苦労はこれらの時期の方が少なくて済む印象です。交渉は疲れるので、これはこれで大きなメリットです。特に交渉が苦手な方などは、決算期、ボーナス期、新年1週目などの時期に交渉するとスムーズに進むと思います。

また、決算期やボーナス期は特別仕様車などの発表がされやすい、というのも重要な要素です。買った直後に特別仕様車などが出ると、意外と寂しい思いをします。

地域差

値引きやキャンペーンなどの地域差はあるようです。私の住んでいる地域では、オイル回数券や商品券などの契約特典があったものの、車両価格はワンプライス制、ローン金利についても系列クレジットが全県一括で扱うとのことで融通がきかないなど、とても交渉しずらいものがありました。結果的には隣県で購入したわけですが、値引き幅、ローン金利を合わせると10万単位の差が出ました。商談に行き詰まったら、気分転換も兼ねて越境してみるのも手かも知れません。

得するためには苦労しましょう

インターネットでの情報収集は便利ですが、ある程度の知識がたまったら自分で確認 するべきです。他の人の情報が自分の商談先に適用できるかどうか分かりませんし、直接話をすることによって新たな発見や疑問が生じることもあるでしょう。セールスの方と会う回数を重ねることによって商談も進展することもあるでしょう。さらに、そこで得た情報を元に、新たな情報収集をすればよりよい買い物へ近づけると思います。


 
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