カップホルダーの交換

車のパーツは発売後もいろいろと改良されることがあるようで、カップホルダーが発売当初と違っている!という話題をインターネット上で見つけました。どうやら500mlのペットボトルのような背の高い入れ物に対応したらしいのですが。修理のついでに部品を注文したので交換してみました。

■用意するパーツ
L111-64-39-XD \5,000円弱

内張りを外す

カップホルダーの周囲の内張りを外していきます。

はじめにグローブボックスとCDボックスを外します。どちらも少し開いた状態で右側を上に引っ張ると外れます。

続いてCDボックスの下部のスカートを手前(下の写真の右方向)に引っ張って外します。

最後にハンドルの下です。こちらも少し強めに引っ張れば外れます。


ねじを外す

センターコンソールを外すために、ねじ(5箇所)を外します。

CDボックス下部のスカートを外した部分に3箇所。

グローブボックスを外した部分と、ハンドル下部のカバー部分にそれぞれ2箇所ずつあります。

 

カップホルダーを引き出し、取手部分を外します。カップホルダーの裏側にあるネジ(2本)を外す必要があります。左の写真(カップホルダーを下から見たところです。)を参考にしてください。


カップホルダーを外す
 

コンンソール(カップホルダーの周囲部分)を手前に引っ張ります。中でコードが繋がっている部分があります(左の写真の円印のあたり)。左側をめくるような感じで、強く引っ張り過ぎないように外してください。


 

カップホルダーに繋がっている配線を切断します。この配線は新しいカップホルダーでも使用しますので、なるべくカップホルダ側に近い部分で切断しましょう。

また、写真右上のコネクタ(少し見づらいですが・・・)を外します。


 

カップホルダーを止めているネジを外します。反対側のネジも外します。

カップホルダー本体を上の写真の手前側方向に外します

 


カップホルダーを交換する

カップホルダーを外した部分のふちにある出っ張り(右側の写真の赤い部分)をニッパー等で切り取ります。切り取らなくても取り付けは可能ですが、カップホルダーの開閉が硬い感じになります。

先ほど切断したケーブルと新しいカップホルダーについている配線を接続します。


完了!

新しいカップホルダーを取り付け、内張りなどを元に戻して完了です。お疲れ様でした。

 
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